泣いてもがいて笑って泣いてな日常

アラフィフになってもくだらないことで悩みます

この先もう二度と思い返さないために。

過去のことは、どんなに悔やんでも、どんなに願っても、変えられるわけではない。

そんなことは百も承知だけれど、一つだけ、

もしあの時、違う道を選んでいたら、と時々思うことがある。

 

大学卒業後就職して3年経ち、倒れそうな激務のブラック企業から転職した。新しい職場は、仕事は厳しかったが内容も面白く、就業規則もきちんとし、福利厚生も問題なし。男女差別もなく仕事も給料も平等だった。独身だった私に、上司はいつも「結婚して出産しても、産休育休しっかりとって戻ってきて!」といってくれた。50倍以上という倍率を勝ち抜いて得た仕事であり、私は定年までここで働くのだと思った。

だが転機はすぐにきた。

転職後半年で、今の夫と出会い付き合い始めたことだ。

 

25,26才だった私たちは、すぐに結婚を意識し始めたが、それは"いづれ"の話。そこには、彼(今の夫)が仕事に就いていなかったという理由がある。

正確に言えば、大学院生だった彼はお金は払う身であり稼ぐ立場になかった。

ここから、私は結婚について考える時間がたっぷりできることになる。だが、浮かれていたのか考えることが苦痛だったのか、この考えるというところを無視してしまった。

 

頭を整理しながら書いているので、次に続きます。