泣きながら笑えてきた
今日もまた叱られた。昨日の続き。
ただし今回は私だけではなく他にもいた。
私のことがきっかけで、周りが巻き込まれる形で叱られてしまい、ひたすら申し訳なかった。
ただ、叱られながら思ったことがあった。
この叱られる内容の大元は、社長のところに来た2通のメール。
そのメールには、単価の数値が違って入っていた。
それを入力する際になぜ気づかない?とお怒りだが、そもそも、そのメールを受け取った時、なぜ気づかない?といいたかった。(私は気づいていなかったわけではない。長くなるので割愛)
さらに、社長がタバコを吸いに席を離れた際、その話を聞いていた部長が声をかけてきた。社長と違って、物腰の柔らかい、いい人だ。
今回の件は、ちゃんと確認していないのがいけないのでうんたらかんたら。
その話を聞いた、私の隣の席の先輩Aさんが一言。
「(今部長が作っているカタログで、今回問題になっている商品の単価を)確認されましたか?」
ずっと継続している商品は単価の確認を省いていることを知っていて、そこをついたのだ。
確かに、カタログを作成するタイミングで単価の確認がされていれば、もっと早く解決していた問題なのだろう。
「単価確認の作業こそしっかりやってほしいです」と言い切った先輩Aさん。あまりにも最もなことをストレートに言ったためか、部長も何も言い返せず。
家で思い出して、泣けて、そして笑えてきた。
そこで
黙ってしまった部長は、本当にいい人なのだ!自身でも、彼女の言い分が間違っていないと気づいたのだろう。
問題は社長だ。この人は口の回転が猛烈に早い。何を言っても必ず言い返してくる。こちらがそれに対する反論を思いつく前に、次から次へと畳み掛けるように言ってくる。たとえ社長が間違いでも、素直に認めない。こちらをノックダウンさせるまで言い続ける。
疲れた。