脱力、ってこういうことか。
転職して7ヶ月が過ぎた。
以前の職場の、オーボー社長から逃れることができ、人の良い同じ部•課の皆さん、穏やかな職場に、居心地の良さを感じていた。
ただ、心の片隅にほんの小さな骨が引っかかっているような感じが抜けずにいた。
採用面接の時には、
パートさんは、扶養範囲を超えても、会社の社会保険にはは入れません。国民保険に自分で入ってください。
そういうもんなのかな?いや、それくらい入れてもらえないのかな?
職場の健康診断、パートさんは受けられません。
そっそうなんだ。
こういう小さなことが積み重なって、パートさん(100人以上社員さんがいる中で、実質私くらいしかパートはいない)のこと、使い捨てとか思ってない?と心配になった。
そして今日、職場では「会社が推奨する検定試験一覧」が話題に。
この試験に合格するとお祝い金が貰えるとか、この資格を取ると、給与にいくらかが反映されるなどといったものだ。
簡単なものから難しいものまで様々あり、皆、給料アップを、目指して何を受けるかで盛り上がっていた。
実は私は不動産関係の職場にいるのだが、この業界、全く無知なため、事務社員には不要と思いつつ、少しでも用語をおぼえたく、宅建の勉強をはじめた。
これで給与アップを狙ったわけではないのだが、結果として合格し給与が上がればそれは嬉しい。
その話題で盛り上がっている時に、たまたま総務の部長が現れて、皆色々質問していた、、
そんな時聞こえてきたのが、
パートさんには適応されないね
って言葉。
先ほども書いたが、決して給与アップを狙っていたわけではないから、関係ないっちゃ関係ない。
が、やっぱりパートさん軽視の感が拭えず、脱力した。