泣いてもがいて笑って泣いてな日常

アラフィフになってもくだらないことで悩みます

賞状とは

夏休みには、県や市が絡む自由研究をはじめ、工作、絵、感想文などなど、作品募集!のオンパレードです。どんなコンクールがあるのか一覧になったものを夏休みの前の懇談で渡されます。無言の圧力(笑)

 

我が家は、長女も次女も書道の作品を提出した。任意提出ではあるけれど、どうやら予想以上に皆作品を出しているらしい。

 

ここにきて、それらの作品の表彰が順次学校で行われている。

 

子供たちが出した書道はまだのようなのだが、驚いたことに、長女が宿題として出した自由研究に先生が目を止めてくださりとあるコンクールに出品してくださったようです。

そうして頂いた賞の表彰があり賞状を持って帰ってきました。

 

校内の放送でその様子がながされ、長女の様子も見ていた次女が私に報告してくれます。

 

長女だけでなく、近所の子のよく知っている子の多くが表彰されて羨ましがる次女。自宅で賞状を受け取る練習までしていました。

 

一方長女は、賞状を貰ったことに大した意味を持たないようです。たまたま次女に言われて賞状を出してきたけれど、もし言われなかったら、何ヶ月後かに私が掃除をして気づいた、そんなところでしょう。

 

長女に対しては、私は賞状をあげたい!と言っても作品の出来栄えということではないのです。

小学生の自由研究の宿題は、まず、何をやるか?を決めるところからほとんど全て親の介入が大なり小なりあるはずだけれども、今回はほぼ介入無し。材料を買いに行くアッシー君をしたくらい。自分で企画してやり遂げた、それに対してです。本当に偉い!

 

次女に対しては、賞状が全てではないということを体験させてあげたい。目に見えることだしみんなの前で表彰される、それがいいことのようにおもえるかもしれないけれど、それに匹敵するとっても凄いことは、他にもいっぱいあるよ!ということを。